みなさまに感謝を込めつつ‥ご報告

昨年8月11日の感謝の会を最後にざわざわキッチンを閉じることになってから、今日で丸一年。この間、気にかけ応援いただいたみなさま、相談にのってくださったみなさまに心からの感謝を込めつつ‥ご報告。ざわざわプロジェクトは新たな場所を求めて動き始めています。並行して、さまざまな形で場を開いている団体様、個人の方にお話を伺いながら、今までの居場所の形に囚われない新たなアジトづくりを模索中です。なかなか場所がみつからずどうしよう・・と心細くなったりしますが、その度にみなさまからの声がけや後押しに元気づけられ、今日まで続けられています。本当に本当にありがとうございます! いつか‥「この時期があったからこそ」と思える場ができたら嬉しいです。今後とも、どうかよろしくお願いします!

調理サポーターだった20〜40歳代の声

「ざわざわキッチンに関わって変わったこと」「変わるとか影響し合えたのは、ざわざわキッチンにどんな要素があったからだと思うか」
ざわざわキッチンの調理サポーターだった20・30・40歳代の数名が、改めて「ざわざわキッチンに関わって変わったこと」についてのコメントをくれたので、共有。
・自分にはできないと思っていたが、やりたいことはチャレンジしていいんだと思うようになった。
・20〜80歳代と年代も違えば考え方も違う人同士でも、うまくカバーし合うことができるんだと思えるようになった。
・本当に自分が好きなことは何か、自分にとって何が大事か、考えるようになって、仕事を見直した。
・こどもに関わる仕事をしたいと転職した。
それで、「変わるとか影響し合えたのは、ざわざわキッチンにどんな要素があったからだと思うか」と聞いてみた。
・ゆる〜い雰囲気。ちゃんとできなくても失敗しても笑ってOKの環境。
・「いいね」「大丈夫」と言ってくれる。否定されない。
・楽しくて行ってた。ボランティアをやっているという感じは全くなかった。
・・・・・・
そうなのか〜そうなんだね・・と、しみじみ。
次の場づくりにも活かせる生の声、本当にありがとうね〜

 

ざわざわミーティング(企画チーム)

2020年12月1日
次の場に向けてのオンラインミーティング
これからの方向性と軌道確認について、今までメールでの意見交換を続けてきたが、今回はオンラインでのミーティング。関わりしろが増える場とは・・三密と言われる中での場とは・・今まで自分たちがイメージしていた居場所という枠を超えて探っていくことに。ざわざわのミッションを踏まえ、そうする意味はなにか、そのことで生まれる可能性や逆に難しくなるもの、大事にしていくべきもの・・そんなこんなの話し合い。これだけは譲れない3つの条件のすり合わせなんていう話も。情報提供いただいているところへは出向いて、共有しながらさらに探りを深めていく。こんな時だからこそ、希望を持ち、ワクワク感を大切にしたい。

今、ざわざわプロジェクトにできること

今、ざわざわプロジェクトができることとして、バイト休業補償が〜とか家庭の事情が〜という大学生たちとフードバンクさんの橋渡しのお手伝いをしています。4月にざわざわキッチンから持ち帰った食材を大学生たちへ手渡した(ご寄付者様の了解の上)縁で新たなご縁もできまして。拡大ミーティングで話し合った企画は、まだまだどうなるかわかりません。毎週13時から20時まで開いていた居場所+こども食堂の形は、一旦まっさらの状態にして検討中です。まっさらにしたことで、ざわざわキッチンのプラス面だけでなくマイナス面も観ることができました。それを受け止めて次に活かしたいと思っています。

ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)

現場スタッフの声「ここが良かった!ざわざわ現場側の特徴」

2020年8月28日

ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)
ざわざわキッチン運営スタッフの最後のミーティング。4年間173回(感謝の会入れ)を終えてのふりかえり。最後だし、良いことだけ出し合おうということに(笑)。「ここが良かった!ざわざわ現場側の特徴」
・ゆる〜い関わりと、それがOKな場の空気感。サポーターのフレックスタイムは体調や赤ちゃんのお昼寝時間に合わせる等、多様な参加の仕方ができた。当日までに集まった寄付を主にして考えるメニューは、アイデアを出し合うライブ感が楽しくて参加意欲が高まった。
・感じていることや対応について等、率直に意見交換・フィードバックし合う月1回の現場ミーティング。ヒトとして考え・視点・やり方が違っても、コトとして調整し合えることを探そうとする姿勢や信頼のベースが、場にも影響・波及した。自分の考えにも影響した。
などなど・・活動報告書に付け加えねば〜。本当に本当にお疲れ様でした〜!ソーシャル・ディスタンスを守っているお店の配慮にも感謝でした〜!

 

ざわざわ拡大オンラインミーティング(企画チーム+検討チーム)

改めてのアイデア出し。前へ。

2020年8月17日
ざわざわ拡大オンラインミーティング(企画チーム+検討チーム)

コロナ禍での状況確認。進めてきた若者企画の再検討〜意見交換。若者にとってどんな関わりや環境が必要か‥何度も話し合ってきたことを改めて確認しつつ、まっさらからのアイデア出し。状況が変わって難しくなった企画の視点や方法を変えてアイデアを捻り出し、新たに企画として、そこに向けて動いてみることにした。

「感謝の会&4周年」=ざわざわキッチン ファイナル

2020年8月11日「感謝の会&4周年」=ざわざわキッチン ファイナル
ざわざわキッチンはこんなにも愛されていたんだな〜と実感した日になりました。感無量です。かなり短い時間での開催となりましたが、それでもみんなの思いが共有できるいい感じの時間となりました〜。ソーシャルディスタンスを守ってのシェアは、「ざわざわへの思いを付箋に書き込んでもらい、りんご箱に乗ってマイクで発表〜ボードに貼り付けてもらう」スタイルに。みんなで一緒に創ってきた居場所だったんだな・・と今更ながら泣き笑い。こども・若者・高齢の方、子連れママ、地域の方々、顔だけ見にきたという方、気持ちを伝えに来てくれた方、今日は来られなかった多くの方々も、本当に本当にありがとうございました。お蔭様で、多世代&多様な場として終えることができました。情報が行き渡らなかった方、申し訳なかったです。たくさんのメッセージや手紙等もありがとうございました。今回は、個別包装のおにぎりとパン・個別包装のお菓子多数・パックのお茶や缶ジュースを袋に入れ、一人ひとりに手渡すというスタイルに。個別包装の菓子や飲み物・みやぎ生協メンバーさんのボランティアの方々の手作りマスクをご寄付いただいたコープフードバンクさま、広い別会場を(今までの場所も)お貸しいただいた建物オーナーさまに感謝いたします!
ではでは・・4年の間、毎週掲げていた中学生たちの手作り看板を下ろし、最後にします。みなさま、ありがとうございました。言い尽くせないほどの感謝を込めて。

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ざわざわ現場スタッフ+調理サポーターの打ち合わせ

2020年7月28日

ざわざわ現場スタッフ+調理サポーターの打ち合わせ

8月のざわざわキッチン4周年&感謝の会の打ち合わせ。看板を下ろす最後の日だからこその思い入れと、コロナ禍での配慮の間で多様な意見が飛び交う。そこから調整案やアイデアが出てきて合意形成。短時間の開催のため、スケジュールとプログラムも準備。この打ち合わせも1時間以内と決めたからか、ギュッと詰まった話し合いに。窓を開け、多世代メンバーが席を離れて着席し、消毒用アルコール、マスク万全で。最後は、一人ひとりの思いをシェア。
・ここで過ごした時間は宝物。
・かけがえのない仲間。誰かが何かを始めるときには助け合いたい。
・ここでまたできる日が来たら、声がけし合おう。
・心の交流場所だった。・出会いがありがたかった。
・感謝しかない。・もっとこどもに関わりたかった。
・毎週の関わりがなくなって、はじめてどんなに楽しみだったかわかった。
等々。やっぱり、大人にとっても居場所だったんだね〜。

ざわざわ企画ミーティング(企画チーム)

2020年7月7日  ざわざわ企画ミーティング(企画チーム)
100人インタビューから対話会やワークショップ等、2年間の準備期間を経てスタートしたざわざわキッチン。プレオープン時に若者たちと一緒に企画・準備し、地域の多世代の居場所&こども食堂として開いた4年間の活動振り返り〜意見交換。挨拶状況、4周年&感謝の会にあたって留意すべき点あれこれ、現状確認〜今後の方針〜意見交換。終始ソーシャル・ディスタンスを守って終了。

ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)

2020年7月3日  ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)
またもや公園ミーティング。4周年&感謝の会をどう開くか意見交換。場所は別場所をお借りできたので、7月28日の調理サポーターとの合同ミーティングでその場所を見学しながら、最後の会への思い入れと安心安全の両立をどうするか、こどもたちへの周知をどうするか等々の視点出し〜意見交換しながら決めることにした。