ざわざわキッチン終了のご報告

2020年6月8日 <ご報告&ご挨拶>
いつもざわざわキッチンを応援いただき、ありがとうございます。
この度、ざわざわキッチンは2016年からの4年間、毎週7時間掲げてきた看板を下ろすことになりました。ざわざわキッチンの場所をお借りしている建物オーナー様=病院のコロナ対策状況から、コロナ終息までは再開が難しいとわかったためです。8月中に1度だけ「ざわざわキッチン4周年記念&感謝の会」を開き(状況を観ながら別場所にて)、それを最後にします。本当に・・ありがとうございました。
ざわざわキッチンは、若者たちと一緒に考え準備した多世代の居場所です。一人ひとりが少しずつのできることを持ち寄ってつながり支え合ってきました。こども・若者を中心に0歳から80歳代までが過ごし、一緒にごはんをワイワイ食べるこども食堂にもなりました。こうして続けてこれたのは、ざわざわ応援団+建物オーナー様+子ども放課後クラブ様+町内会様+学校様+地区社会福祉協議会様+社会福祉法人様+こども食堂ネットワーク様+NPO法人様+団体様+みやぎ生協関連様、企業様、フェースブックやホームページを見て連絡くださった方、100人インタビューに答えてくださった方、WSや対話の会に参加してくださった方、そっと見守ってくださった方・・等々、たくさんのみなさまのお気持ちとお力添えのお蔭です。ざわざわだけではできなかったことが、みなさまのお蔭で「できた」ことに、心から感謝いたします。本当に本当に・・ありがとうございました。
みなさまへ抱えきれないほどの感謝を込めて。
ざわざわプロジェクト 代表 半澤由子

ざわざわキッチンの看板はなくなりますが、この先いつになろうとも、また同じ場所で開きたいというみなさんにバトンを託すことができそうです!

ざわざわ企画ミーティング(メールで共有〜意見交換)

2020年3〜5月
ざわざわ企画ミーティング(メールで共有〜意見交換。*オンラインミーティングはメンバー間の時間調整ができず未だに実現していない)
3月は状況&対応報告。4月に昨年度の活動・決算報告。5月27〜28日は建物オーナー様、現場ミーティングでの話し合いを踏まえ、ざわざわプロジェクトとしての方針について。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5月28日、建物オーナー様と直に話し合い。
5月29日、調理サポーターの方々とLINEにて状況を共有。

ざわざわ現場ミーティング

学生支援のその後について共有。建物オーナー様の現状と今後についての意向確認

2020年5月27日

ざわざわ現場ミーティング
今回も公園ミーティング。4月25日、28日から始めた学生支援のその後について共有。微力だけれど、バイトや親の仕事がなくなって生活に困っている〜等の大学生に、他のいろいろな学生支援が始まる前の少しの間だけでもお役に立てたのなら嬉しい。25日に、場所をお借りしているコミュニティハウスの建物オーナー様側の現状と今後についての意向を電話でお聞きすることができたので、それについて共有〜話し合い。

LINEグループで多世代交流スタート

若者×20歳代〜70歳代までのLINEグループ。料理レシピなど交換し交流。

2020年5月11日
居場所での関わりが難しくなった今、関わりを必要とする若者にできることは何か・・考え中だったところ、若者主体&若者発信でおもしろい流れが出てきました〜。 今春から県外で自炊する若者×調理サポーター数名の多世代LINEグループができて、料理のレシピ交換などしています。若者にとっては心強い応援団であり、調理サポーターの方々も元気もらえる”お互い様”の関係。ざわキチでの多世代の関わりが、ざわキチを超えて拡がっていきますように。

ざわざわキッチン食材をバイトができなくなった学生たちへ

2020年4月25日、28日
ざわざわキッチンから持ち帰った食材はご寄付者様に相談〜了承をとって、学生さんたちへ。そもそも、「おとなが若者にできることは何だろう」という問いから2013年にスタートしたざわざわプロジェクト。なので、原点に帰り「今、若者にできること」=学生たちの力になれたらいいな・・と。なにせ、バイトができなくなってどうしよう〜等々、学生たちにも深刻なしわ寄せや事情が出ているという話があって・・。引き渡しは2日間共に外で。マスク着用・一人ずつ順番の引き渡し・前の人から2メートル離れて待っててもらうことにして、無事に終了。「食材もありがたいけど、こうして誰かとつながっていると思うと少し不安が和らぎました」というコメントに心が熱くなる。そうなんだよね・・ベタな言い方だけど、一人じゃないからね〜!まだまだ、何ができるか検討ing(現在進行形)。

現場ミーティング(公園で数分間)→片づけ(2名のみフル装備短時間)

メールと公園での数分間だけのやりとり〜2名だけフル装備で片づけ

2020年4月21日

昨年度の活動・決算報告の現場スタッフとの共有はメールと公園での数分間だけのやりとり(SNSミーティングが難しいスタッフがおり、今後は別な方法を模索していく)で。その後、ざわざわキッチンを開いていた場所へ2名だけで移動し、マスクにメガネ、帽子に塩化ビニール手袋装着の上、短時間で食材の整理・片づけ。お弁当対応を模索してきたが、状況に伴う場の事情ほか諸々が激変しているとわかり、断念。場に置かせていただいていた食材は持ち帰り、賞味期限や個数等を再確認の上、ご寄付いただいた方々にも相談して対処していく。調理サポーターにも経緯の報告。この流れの中で、改めてざわざわとしての動きを考えていきたい。関わりを必要とする若者へ何ができるか・・も検討ing(現在進行形)。この流れの中だからこそ、違う視点で考えられることもあるはず。

ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)

今できること、対応検討。今後について。

2020年3月31日
ざわざわ現場ミーティング

2名でのミーティング✖︎メールのやりとり。ざわざわキッチンでのごはんの代わりに手渡しのお弁当対応が可能か&必要か。意見交換。時々、ざわざわキッチンを開いていた火曜日に覗いてみると若者がポツンといたり・・。話がしたくて来る子たちへ何ができるか‥も意見交換。何れにせよ、様々な調整が必要。いつも通りに再開できる日のために、チェック事項を作っておくことにした。食材の管理状況の確認も。ほか、ざわざわキッチンの今後についての話し合い。

30分間のざわキチ卒業式?送別会?

少人数・ごはんなし・ウィルス対策案提示での30分間のみざわざわキッチン。

2020年3月17日

今春、他県へ旅立つ若者のざわざわ卒業式・・?送別会・・?を開催。2月25日からの自粛〜クローズの流れの中で「このまま別れになるのは、絶対に嫌です!」という声が上がって・・その声に応えたいけどどうしたら良いものか、3月3日に開催するはずだった進級&門出祝いを、せめて門出祝いだけでもできないものか、あれこれ思案。短時間少人数でごはんなし、ウィルス対策案を提示して30分だけいつもの場所をお借りしました。20歳代からン十歳代までの多世代のはなむけやら思い出やら感謝やらのコメント(コメントくださったみなさま〜色紙に代筆しましたよ〜)に、若者からは、関わった時間が短い人長い人いろいろだけど、そんないろいろの関わりが自分の力になったこと。そして、ざわざわキッチンは心身共に居場所だった・・と。感涙。いつだってどこにいたって、みんなで応援しているからな〜っ!!

IMG_2312

ざわざわ現場ミーティング

改めての状況確認、改めてのふりかえり、今できることや協力できることの共有

2020年3月3日
ざわざわ現場ミーティング

現場チームメンバーと改めて状況確認、ざわざわキッチンとしてのその後の対応と動き、今回の一連の流れで気づかされたこと(今となっては、こうしておけばよかったと思うことも含めて)の共有。ざわざわとしてできることや協力できることの意見交換、情報伝達等。
2020年2月26日〜3月4日
ざわざわ企画チームメンバーとのメール上でのやりとり。情報共有、プロジェクトの今後の動きについての意見交換。

今回は自粛、次回からクローズに

2020年2月25日

本日、急遽、建物オーナー様側との話し合いになりました。
そして、今回は自粛という形になりました。ですが、すでに来ていた子たちもいたし、他にも来るかもしれないということで、場は終了時間近くまで開けさせてもらい、スタッフは待機しました。来週はクローズになります。それ以降は状況判断によって連絡いただくことに。そんな中、第1回目から参加してくれている高校生が受験に合格したという嬉しい知らせを持って来てくれました!!そこから、あれこれ思い出話をする中で「そういう話、本音で書いてくれたら嬉しいなぁ」と言ってみたところ、快く「いいですよ〜」と。前にも、「なぜ、ここに来続けられたのか?」「一番最初にここに来る時のハードルは感じなかったのか?」なんていう質問に、さら〜っと答えてくれたっけ。今回もそんなやりとりしたいな〜。もちろん、「答えたくない」もあり!として、本人にとってもスタッフにとっても、”お互いを振り返りながら深まるやりとり”が出来たら嬉しい。