2020年8月11日「感謝の会&4周年」=ざわざわキッチン ファイナル
ざわざわキッチンはこんなにも愛されていたんだな〜と実感した日になりました。感無量です。かなり短い時間での開催となりましたが、それでもみんなの思いが共有できるいい感じの時間となりました〜。ソーシャルディスタンスを守ってのシェアは、「ざわざわへの思いを付箋に書き込んでもらい、りんご箱に乗ってマイクで発表〜ボードに貼り付けてもらう」スタイルに。みんなで一緒に創ってきた居場所だったんだな・・と今更ながら泣き笑い。こども・若者・高齢の方、子連れママ、地域の方々、顔だけ見にきたという方、気持ちを伝えに来てくれた方、今日は来られなかった多くの方々も、本当に本当にありがとうございました。お蔭様で、多世代&多様な場として終えることができました。情報が行き渡らなかった方、申し訳なかったです。たくさんのメッセージや手紙等もありがとうございました。今回は、個別包装のおにぎりとパン・個別包装のお菓子多数・パックのお茶や缶ジュースを袋に入れ、一人ひとりに手渡すというスタイルに。個別包装の菓子や飲み物・みやぎ生協メンバーさんのボランティアの方々の手作りマスクをご寄付いただいたコープフードバンクさま、広い別会場を(今までの場所も)お貸しいただいた建物オーナーさまに感謝いたします!
ではでは・・4年の間、毎週掲げていた中学生たちの手作り看板を下ろし、最後にします。みなさま、ありがとうございました。言い尽くせないほどの感謝を込めて。
ざわざわキッチン
ざわざわキッチン終了のご報告
2020年6月8日 <ご報告&ご挨拶>
いつもざわざわキッチンを応援いただき、ありがとうございます。
この度、ざわざわキッチンは2016年からの4年間、毎週7時間掲げてきた看板を下ろすことになりました。ざわざわキッチンの場所をお借りしている建物オーナー様=病院のコロナ対策状況から、コロナ終息までは再開が難しいとわかったためです。8月中に1度だけ「ざわざわキッチン4周年記念&感謝の会」を開き(状況を観ながら別場所にて)、それを最後にします。本当に・・ありがとうございました。
ざわざわキッチンは、若者たちと一緒に考え準備した多世代の居場所です。一人ひとりが少しずつのできることを持ち寄ってつながり支え合ってきました。こども・若者を中心に0歳から80歳代までが過ごし、一緒にごはんをワイワイ食べるこども食堂にもなりました。こうして続けてこれたのは、ざわざわ応援団+建物オーナー様+子ども放課後クラブ様+町内会様+学校様+地区社会福祉協議会様+社会福祉法人様+こども食堂ネットワーク様+NPO法人様+団体様+みやぎ生協関連様、企業様、フェースブックやホームページを見て連絡くださった方、100人インタビューに答えてくださった方、WSや対話の会に参加してくださった方、そっと見守ってくださった方・・等々、たくさんのみなさまのお気持ちとお力添えのお蔭です。ざわざわだけではできなかったことが、みなさまのお蔭で「できた」ことに、心から感謝いたします。本当に本当に・・ありがとうございました。
みなさまへ抱えきれないほどの感謝を込めて。
ざわざわプロジェクト 代表 半澤由子
ざわざわキッチンの看板はなくなりますが、この先いつになろうとも、また同じ場所で開きたいというみなさんにバトンを託すことができそうです!
ざわざわキッチン食材をバイトができなくなった学生たちへ
2020年4月25日、28日
ざわざわキッチンから持ち帰った食材はご寄付者様に相談〜了承をとって、学生さんたちへ。そもそも、「おとなが若者にできることは何だろう」という問いから2013年にスタートしたざわざわプロジェクト。なので、原点に帰り「今、若者にできること」=学生たちの力になれたらいいな・・と。なにせ、バイトができなくなってどうしよう〜等々、学生たちにも深刻なしわ寄せや事情が出ているという話があって・・。引き渡しは2日間共に外で。マスク着用・一人ずつ順番の引き渡し・前の人から2メートル離れて待っててもらうことにして、無事に終了。「食材もありがたいけど、こうして誰かとつながっていると思うと少し不安が和らぎました」というコメントに心が熱くなる。そうなんだよね・・ベタな言い方だけど、一人じゃないからね〜!まだまだ、何ができるか検討ing(現在進行形)。
30分間のざわキチ卒業式?送別会?
少人数・ごはんなし・ウィルス対策案提示での30分間のみざわざわキッチン。
2020年3月17日
今春、他県へ旅立つ若者のざわざわ卒業式・・?送別会・・?を開催。2月25日からの自粛〜クローズの流れの中で「このまま別れになるのは、絶対に嫌です!」という声が上がって・・その声に応えたいけどどうしたら良いものか、3月3日に開催するはずだった進級&門出祝いを、せめて門出祝いだけでもできないものか、あれこれ思案。短時間少人数でごはんなし、ウィルス対策案を提示して30分だけいつもの場所をお借りしました。20歳代からン十歳代までの多世代のはなむけやら思い出やら感謝やらのコメント(コメントくださったみなさま〜色紙に代筆しましたよ〜)に、若者からは、関わった時間が短い人長い人いろいろだけど、そんないろいろの関わりが自分の力になったこと。そして、ざわざわキッチンは心身共に居場所だった・・と。感涙。いつだってどこにいたって、みんなで応援しているからな〜っ!!
今回は自粛、次回からクローズに
2020年2月25日
本日、急遽、建物オーナー様側との話し合いになりました。
そして、今回は自粛という形になりました。ですが、すでに来ていた子たちもいたし、他にも来るかもしれないということで、場は終了時間近くまで開けさせてもらい、スタッフは待機しました。来週はクローズになります。それ以降は状況判断によって連絡いただくことに。そんな中、第1回目から参加してくれている高校生が受験に合格したという嬉しい知らせを持って来てくれました!!そこから、あれこれ思い出話をする中で「そういう話、本音で書いてくれたら嬉しいなぁ」と言ってみたところ、快く「いいですよ〜」と。前にも、「なぜ、ここに来続けられたのか?」「一番最初にここに来る時のハードルは感じなかったのか?」なんていう質問に、さら〜っと答えてくれたっけ。今回もそんなやりとりしたいな〜。もちろん、「答えたくない」もあり!として、本人にとってもスタッフにとっても、”お互いを振り返りながら深まるやりとり”が出来たら嬉しい。
第172回ざわざわキッチン
「残すと勿体無いね」に気づく可視化効果
2020年2月18日
第172回ざわざわキッチン
みやぎ生協様のフードドライブの取り組みで頂いたのは、ひじきや切り干し大根等々・・サイドメニューとして大活躍するもの多数!ありがとうございました。前回頂いたおからパウダーでは、おからの炊いたんを作りました。それをパンに挟んで食べたり、レタスで生姜焼きと一緒に巻いて食べたり・・いろんな食べ方をしてました〜(笑)。調理サポーターのアイデアで、今回からザルを乗せたバケツを床に置き、「自分が残したごはんは自分でザルに入れる」ことにしました。すると、ザルの中を見て「残すと勿体無いね」という子が・・。これって可視化の効果なのかしらん!?食育につながるのかも〜と、調理サポーター間で密かに拍手。拍手と言えば・・初めて参加した幼児連れ親子に、即興でお子様ランチに乗っかっているような可愛い旗を作ってあげた調理サポーターにも。そして、3月3日に進級&門出祝い(お雛様会)をやろうか〜という話の流れで、箸入れを作ってくれた小学生とおとなの方に感謝の拍手を。
ちょっとだけざわキチタイム
2020年2月11日
ちょっとだけざわキチタイム
ざわキチはお休みですが、建物オーナーさまにご配慮いただき、若者との話にちょっとだけ部屋を使わせてもらいました(感謝感謝!)。すると、以前その若者にアドバイスしてくださった方も駆けつけてくれて・・(感謝感謝!)。必要なことや困っていることを一人で抱えるより、共有することで「なんとかなっていく」ことも増えていくんだなぁ。そして、信頼の輪も拡がっていく。
第171回ざわざわキッチン
2020年2月4日
第171回ざわざわキッチン
今回は、フードドライブという取り組みでご寄付いただいたスパゲッティを使わせていただきましょう〜ということで、ナポリタン♪そして・・N P O団体の方が届けてくださったパンに、パテを作って玉ねぎとトマトのスライス、レタスを乗せてハンバーガーに。それじゃ足りない!とか、ごはんの方がいいという人には、カレーピラフ風ごはんも。なんと、このプレートが子どもたちに大ウケ!!「映(ば)えるね!」とか、「誕生日みたい!」とか(笑)。たまに、目先を変えてみるのもいいのかも。ついでに発想も変えて、ポトフに参加者・応援団の方からのご寄付の大根やらねぎ、ほうれん草やらも入れ、和風ポトフにしました〜。こんなこと、あんなことができるのも、ご寄付いただく皆様のお陰ーーと感謝感謝です。2月11日(祝日)は建物オーナー様もお休みで、ざわキチもお休みとなります。若者との話にちょっとだけ使わせてもらうかもしれませんが・・。
第170回ざわざわキッチン
第169回ざわざわキッチン
20歳代から80歳代までの多世代調理サポーター11名中9名が!メニュー決めの合意形成をしていくプロセスは楽しい!!
2020年1月21日
第169回ざわざわキッチン
現在、ざわざわキッチンの調理班は20歳代から80歳代までの多世代11名。フレックスタイム制。それぞれの背景や事情が違うので、フレックスでもそうそうみんな一緒になることはないのですが、今回は9名がたまたま同じ時間帯に(笑)! ご寄付の生ワカメを前に、どんな調理方法がいいだろうね〜とアイデアを出し合って最終的に決まったのは、ワカメの茎と白滝のごま油炒め。かにカマと水菜を入れたワカメサラダ。ワカメサラダのドレッシングは、「これ入れたらもっと美味しいんじゃない?」「これはどう?」と試行錯誤して、だし醤油とらっきょう酢とごま油と青じそドレッシングを和えてみました〜。そしたら、すごく美味しくなったんですわ〜♫ それぞれにアイデアや知識(好みも?)を出し合って、合意形成していくプロセスは楽しい〜♪ これぞ、多世代多様な場の強みだね〜(大笑)。