第98回ざわざわキッチン

中学生と小学生と小さい子、そしておとな。共生の場は今日も平和。
2018年7月24日
第98回ざわざわキッチン
夏休みなんだね〜♪ いつもは部活で来れない中学生たちも来てくれました〜。小さい子たちはそれが嬉しいのか、べったり張り付いております〜♬ 「このじゃがいも、何に見える?」「オットセイ!」「トドでしょう?」などという他愛もない会話で遊んだり、オセロやったり・・。調理サポーターが体調不良やら夏休みやらで少ない中、「じゃがいも潰しならばオレにまかせて!」なんていう小学生に、「頼りになるな〜じゃあ、頼むわぁ」なんて、すっかりお任せしたり・・いつもより参加人数は少なかったけど、なんとも平和な日でした。2周年の時のこどももおとなも100円のメニューは、今日の話し合いでほぼ決まりました!
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第97回ざわざわキッチン

違いを前提にジグソーパズルのようにはまっていくのか、違いのままで認め合うためのガムテープを考え出すのか、違いを修正しようとするのか・・違いに向き合う姿勢は?

2018年7月17日

第97回ざわざわキッチン

炊飯器の蓋がパカッと開いてしまう事態発生・・ガムテープを貼ったら・・大丈夫!ごはんはちゃんと炊けている(笑)。大きい子たちが小さい子たちの面倒を見ている。その真似をしたいのか、小さい子たちも、より小さい子たちの面倒を見ようとする。こちらも、ガムテープ的な役割をするおとなの目があれば務まるんだね〜。多世代で、しかもいろんな人たちが一つの場に集まるのだから、考え方、やり方の違いは当然ある。その違いを前提に、ジグソーパズルのようにはまっていくのか、違いのままで認め合うためのガムテープを考え出すのか、違いを修正しようとするのか・・違いに向き合う姿勢が問われるんだと思う。

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第96回ざわざわキッチン

2年目・・“関わり”は間違いなく築かれている。

2018年7月10日

第96回ざわざわキッチン

時間前に来てくださった地域の方々に「暑い中、わざわざ来てくださったのにごめんなさいね〜まだ、ごはんが炊けていないの。でも、よかったら涼んでいってくださいな〜」と、冷たい麦茶をだす。「久しぶり〜!」の方々も雑談しながら調理サポーターの子どもをあやしたり(いつもあやしてくれる子たちは外で水かけごっこに夢中)、「実家の方の豪雨災害は大丈夫なの?」と声がけし合ったり。ここを開いて、もうすぐ2年目。何気ない時間だけれど、“関わり”は間違いなく積み上げられている。

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第95回ざわざわキッチン

食べる、そして食材に興味をもつ遊びに・・。

2018年7月3日

第95回ざわざわキッチン

食べるということ以外にも、食材に興味をもつ遊びにしてしまおう。食材は好奇心を掻き立て、想像力を育てる!?これって何だと思う?玉ねぎじゃないんだよ(笑)臭い嗅いでみる?そう!にんにくでした〜。んじゃぁ、このまん丸の中身は何だと思う?何とかいうキャラクターの住処ではありません。ピンポ〜ン!卵。スコッチエッグっていうんだって。
これも、食材をご寄付いただくみなさまのお陰です。本当にありがとうございます。

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第94回ざわざわキッチン

一人ひとりの心のどこかに引っかかってて、フッと「行ってみっか〜」と思った時に、来れる場所

2018年6月26日

第94回ざわざわキッチン

数ヶ月間、顔が見えなかった若者がひょっこり現れた!!あら〜っ!久しぶり〜♪と周りに人だかり(アイドルか!大笑)。一人ひとりの心のどこかに引っかかってて、フッと「行ってみっか〜」と思った時に、来れる場所であって欲しいなぁ〜。年齢幅?歳の多世代お見送り場面は、なんだか微笑ましいねぇ。微笑ましいといえば、体調不良の人と周りで気遣う人たちのやりとりも。「体調がよくなったら、今度は私が◯◯さんを送迎するからね〜」なんて、思いやりの連鎖が生まれてる。今回のメニューは、7種類の具材が器の中にてんこ盛りの冷やしうどん。もやしとワカメのごま合えとさくらんぼ添え。暑いから、こんなのもありだね〜♬

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第92回ざわざわキッチン

応援の裾野が応援団の家族、友人、知人・・と広がっていく。そして、足元も。

2018年6月12日

第92回ざわざわキッチン

応援団の方が、「主人から」というお手紙付きでお菓子を寄付してくださった。ざわキチを応援してくださっている裾野がその方の家族、友人、知人・・と広がっていく。ありがたいです・・。そのお菓子は、なんと、カレーの付け合わせサラダのトッピングになりました〜♬ それを食べた高齢の方が「若い人の食べ方を教わったわ〜!こんな食べ方もあるんだね〜!!私らの頃はポテトチップスじゃなくて、蒸したさつまいもだったけどね〜」と(笑)。転校するという子の見送りに、みんなで玄関へ。どこに行っても、応援してるよ〜! 何気ない時間の中にも、小学生の話を聴きながら宿題を応援している姿がありました。なんか、ほっこりでした〜。

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第91回ざわざわキッチン

88回の時と同じ状況。されど話し合いを活かせず・・・参加者の協力で結果オーライ!「人生、いろいろあるね〜。ありのままで生きることに自信を失うことも。でも大丈夫。こうやって力を合わせると、なんとかなるからさ〜」
2018年6月5日
第91回ざわざわキッチン
 
88回のざわキチと、ほぼ同じ状況。初めて来たという3家族を受け入れるのに「うちはいいから、初めての親子さんに食べてもらって」と、これまた譲ってくれた方々がいたことで成り立ったけど・・。今回は、スタッフ・サポーターが、みんなボ〜っとしているというか元気がない。まぁ、こんな時もあるよね〜と言いながらのごはん作りなので、気転どころか、なかなか段取りよく進まない。88回の時の話し合いを活かすどころか、把握する参加者の人数が違ってたり、コロッケの数が足りなくなったり、そもそも設定食数が違ってた!こんな状況をフォローしてくれたのは、前からマッシュポテトを作りたいと言っていた小学生や子育てママたち。初めて来た子育てママさえも動いていたからなぁ(笑)。譲ってくれた方々に申し訳なかったな・・参加者の善意と主体性に感謝だな・・と思いつつ、「人生、いろいろあるね〜。ありのままで生きることに自信を失うことも。でも大丈夫。こうやって力を合わせると、なんとかなるからさ〜」とメッセージをもらえているよう。掃除・衛生用品のご寄付も助かります!
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第90回ざわざわキッチン

一人ひとりは凹凸の小さき一片でも、組み合わさると絵になるパズルのようなコミュニティだね・・と。

年5月29日

第90回ざわざわキッチン

「買ってきました〜」と卵2パックをテーブルに置く調理サポーターの子育てママ。スーパーで”1人卵1パック100円の日”だから・・と、赤ちゃん連れで行ってきてくれた。その子を小学生やら若者が、ずっとお守りしてた。これも、THE 助け合い!(笑) 現場スタッフが「一人ひとりは凹凸の小さき一片でも、組み合わさると絵になるパズルのようなコミュニティだね」と。ごはんのメニューも参加者の方々の持ち寄りと”ざわざわ応援団”の方々のご寄付をもとに決まるんだけど、今回のようにみやぎ生協様からバナナ他、NPO法人いのちのパン様からパン・・と、外からの力も加わることで、食べるものが増えるってだけじゃなく、コミュニケーションが拡がるんだよね(嬉)。小学校の卒業式の時にここで一緒に撮った写真を、中学生になったその子とママが持ってきてくれた。部活はボランティア部だって・・そんなエピソードの積み重ねも、ざわざわという場を形作ってるんだなぁ。

仲良し嶋中外ばなな

第89回ざわざわキッチン

関わりの中で、コミュニケーションの土台は培われる。第3の目が入ることの意義!?

2018年5月22日
第89回ざわざわキッチン

おかえり〜こんにちは〜と、こどもにもおとなにも声がけする。知らんぷりしていたり、目を合わせなかったりしていても、何回も何十回も何百回も繰り返す中で、関わりの土台はいつしか培われていくもんだなぁ・・とか、たとえ多様で世代が違っても、膝付き合わせてなんとかしようという姿勢があれば、大概のことはなんとかなるもんだなぁ・・とか、ざわざわをやってきた中で実感したことがたくさんある。苦手なおかずを残しがちな子が、今回から何か変わった。その変化を本人とママに共有したら、それまでなんとなく避けてきた「苦手なことへの向き合いかた」をパパママ本人で話し合ったんだそうな。ざわざわごはんが、関わりを深めるためのきっかけになれたとしたら嬉しいな〜。

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第88回ざわざわキッチン

今後、食数をどう設定するか等、バタバタの中、調理サポーターと現場スタッフのミニ・ミーティング

2018年5月15日

第88回ざわざわキッチン

参加者のひとりが「まるで、大きな家族みたいですね〜」と(笑)。そんな雰囲気を支えた調理サポーターと現場スタッフは、食後の片付けをしながらミニ・ミーティング(?)。そもそも食数はMax40食としていたのに、今回はなんと45食!初めて来てみたという子どもや親子、「しばらく来ないね〜」と話していた親子、「前回美味しかったから、また食べたい」という高齢の方が・・。それが可能になったのは、調理メンバーの気転と、「うちはいいから、初めての親子さんに食べてもらって」と譲ってくれたパパのお陰です。・・が、これからどうしていくか、食数をどう設定するか・・バタバタの中、話し合ったというわけ。あーだこーだと意見を出して、とりあえずの策でやってみようということに。こんなふうに、問題を共有しながら、みんなで考えてやってみる。ダメなら、また考える・・これを繰り返していくしかないね。