ざわざわキッチン
第97回ざわざわキッチン
違いを前提にジグソーパズルのようにはまっていくのか、違いのままで認め合うためのガムテープを考え出すのか、違いを修正しようとするのか・・違いに向き合う姿勢は?
2018年7月17日
第97回ざわざわキッチン
炊飯器の蓋がパカッと開いてしまう事態発生・・ガムテープを貼ったら・・大丈夫!ごはんはちゃんと炊けている(笑)。大きい子たちが小さい子たちの面倒を見ている。その真似をしたいのか、小さい子たちも、より小さい子たちの面倒を見ようとする。こちらも、ガムテープ的な役割をするおとなの目があれば務まるんだね〜。多世代で、しかもいろんな人たちが一つの場に集まるのだから、考え方、やり方の違いは当然ある。その違いを前提に、ジグソーパズルのようにはまっていくのか、違いのままで認め合うためのガムテープを考え出すのか、違いを修正しようとするのか・・違いに向き合う姿勢が問われるんだと思う。
第96回ざわざわキッチン
第95回ざわざわキッチン
第94回ざわざわキッチン
一人ひとりの心のどこかに引っかかってて、フッと「行ってみっか〜」と思った時に、来れる場所
2018年6月26日
第94回ざわざわキッチン
数ヶ月間、顔が見えなかった若者がひょっこり現れた!!あら〜っ!久しぶり〜♪と周りに人だかり(アイドルか!大笑)。一人ひとりの心のどこかに引っかかってて、フッと「行ってみっか〜」と思った時に、来れる場所であって欲しいなぁ〜。年齢幅?歳の多世代お見送り場面は、なんだか微笑ましいねぇ。微笑ましいといえば、体調不良の人と周りで気遣う人たちのやりとりも。「体調がよくなったら、今度は私が◯◯さんを送迎するからね〜」なんて、思いやりの連鎖が生まれてる。今回のメニューは、7種類の具材が器の中にてんこ盛りの冷やしうどん。もやしとワカメのごま合えとさくらんぼ添え。暑いから、こんなのもありだね〜♬
第92回ざわざわキッチン
応援の裾野が応援団の家族、友人、知人・・と広がっていく。そして、足元も。
2018年6月12日
第92回ざわざわキッチン
応援団の方が、「主人から」というお手紙付きでお菓子を寄付してくださった。ざわキチを応援してくださっている裾野がその方の家族、友人、知人・・と広がっていく。ありがたいです・・。そのお菓子は、なんと、カレーの付け合わせサラダのトッピングになりました〜♬ それを食べた高齢の方が「若い人の食べ方を教わったわ〜!こんな食べ方もあるんだね〜!!私らの頃はポテトチップスじゃなくて、蒸したさつまいもだったけどね〜」と(笑)。転校するという子の見送りに、みんなで玄関へ。どこに行っても、応援してるよ〜! 何気ない時間の中にも、小学生の話を聴きながら宿題を応援している姿がありました。なんか、ほっこりでした〜。
第91回ざわざわキッチン
第90回ざわざわキッチン
一人ひとりは凹凸の小さき一片でも、組み合わさると絵になるパズルのようなコミュニティだね・・と。
年5月29日
第90回ざわざわキッチン
「買ってきました〜」と卵2パックをテーブルに置く調理サポーターの子育てママ。スーパーで”1人卵1パック100円の日”だから・・と、赤ちゃん連れで行ってきてくれた。その子を小学生やら若者が、ずっとお守りしてた。これも、THE 助け合い!(笑) 現場スタッフが「一人ひとりは凹凸の小さき一片でも、組み合わさると絵になるパズルのようなコミュニティだね」と。ごはんのメニューも参加者の方々の持ち寄りと”ざわざわ応援団”の方々のご寄付をもとに決まるんだけど、今回のようにみやぎ生協様からバナナ他、NPO法人いのちのパン様からパン・・と、外からの力も加わることで、食べるものが増えるってだけじゃなく、コミュニケーションが拡がるんだよね(嬉)。小学校の卒業式の時にここで一緒に撮った写真を、中学生になったその子とママが持ってきてくれた。部活はボランティア部だって・・そんなエピソードの積み重ねも、ざわざわという場を形作ってるんだなぁ。
第89回ざわざわキッチン
関わりの中で、コミュニケーションの土台は培われる。第3の目が入ることの意義!?
2018年5月22日
第89回ざわざわキッチン
おかえり〜こんにちは〜と、こどもにもおとなにも声がけする。知らんぷりしていたり、目を合わせなかったりしていても、何回も何十回も何百回も繰り返す中で、関わりの土台はいつしか培われていくもんだなぁ・・とか、たとえ多様で世代が違っても、膝付き合わせてなんとかしようという姿勢があれば、大概のことはなんとかなるもんだなぁ・・とか、ざわざわをやってきた中で実感したことがたくさんある。苦手なおかずを残しがちな子が、今回から何か変わった。その変化を本人とママに共有したら、それまでなんとなく避けてきた「苦手なことへの向き合いかた」をパパママ本人で話し合ったんだそうな。ざわざわごはんが、関わりを深めるためのきっかけになれたとしたら嬉しいな〜。
第88回ざわざわキッチン
今後、食数をどう設定するか等、バタバタの中、調理サポーターと現場スタッフのミニ・ミーティング
2018年5月15日
第88回ざわざわキッチン
参加者のひとりが「まるで、大きな家族みたいですね〜」と(笑)。そんな雰囲気を支えた調理サポーターと現場スタッフは、食後の片付けをしながらミニ・ミーティング(?)。そもそも食数はMax40食としていたのに、今回はなんと45食!初めて来てみたという子どもや親子、「しばらく来ないね〜」と話していた親子、「前回美味しかったから、また食べたい」という高齢の方が・・。それが可能になったのは、調理メンバーの気転と、「うちはいいから、初めての親子さんに食べてもらって」と譲ってくれたパパのお陰です。・・が、これからどうしていくか、食数をどう設定するか・・バタバタの中、話し合ったというわけ。あーだこーだと意見を出して、とりあえずの策でやってみようということに。こんなふうに、問題を共有しながら、みんなで考えてやってみる。ダメなら、また考える・・これを繰り返していくしかないね。