第151回ざわざわキッチン

その人がここにいることを喜び合える関わりを

2019年9月3日

第151回ざわざわキッチン

お休みしていた調理サポーターが赤ちゃん連れで顔を出してくれました〜(嬉)。誰がママで誰が兄弟姉妹なんだか・・(笑)。実家のような保育園のような・・(大笑)。やはり、しばらくぶりに来られた高齢の方は「体調を崩していたけれど、やっと来れた」と。「今日は、ここにいるだけにしようかなぁ」と言っていたけれど、ごはんを食べていくことになったので、「これは少なくていいし、これはまだ無理かな」という本人のオーダーでオリジナルプレートに。人にはそれぞれのいろんな事情、いろんな背景があって、どうしようもないこともあるけれど、その人がここにいることを喜び合える関わりは気持ちをあったかくするなぁ。今回のメインメニューは、ご寄付のマグロを竜田揚げにしました。醤油味とカルビ風の味付けのどちらも美味しいと大人気でした〜。

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第150回ざわざわキッチン

思いと力の結集!!これはすごいこと。

2019年8月27日
第150回ざわざわキッチン

たくさんの野菜を愛情込めて作った方、「一生懸命作った野菜を無駄にしたくない」と届けてくださった方、「この野菜は、どんな料理方法だと美味しいかね〜」と試行錯誤し作った調理班、「手伝いたい」と盛り付け等を手伝ってくれたこどもたち・・の思いと力が結集!!ご寄付の鮭の切り身はジャガイモと和えてチーズを入れ、まるでたこ焼きのよう!(楽)そして‥こんなプレートになりました〜♫ なんと、野菜のお代わり希望者の多いこと!(驚)。なにせ、1プレートの中にナス4種他で10種類の野菜。それぞれの野菜の味付けも、ごま油+醤油隠し味、あんかけ、みそだれ、ちょっと酸っぱい味、塩胡椒味・・とバラエティに富んだからね〜。後片付けも「お皿、洗いたい」という子たちがいて助かりました(笑)。お米も調味料も・・ご寄付いただいた方々に改めて感謝。思いや力が集まるって、すごいことだよなぁ〜。

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ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)

2019年7月10日 確認、相談

ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)

プロジェクトの方向性確認、趣旨すり合わせ、留意事項確認と対策、対応面共有、衛生面、3周年記念の日程決めと企画打ち合わせ。

 

2019年8月26日 意見交換、フィードバック、事例研究、確認

ざわざわ現場ミーティング(現場チーム)

現場でうまくいっていると思うこと、気になっていること〜意見交換。企画チームで進めている案件の状況報告。事例研究。趣旨や行動指針の確認をしながら、対応のフィードバック。ご寄付状況、メニュー、衛生面の確認。
せんだいこども食堂さんの声がけで実現した宮城県内の子ども食堂の新聞紙面掲載とリーフレットに参加させてもらったこと。地域支え合い情報に掲載報告も。ありがとうございました。

第149回ざわざわキッチン

普段出会わない人たちと出会う場は必要。

2019年8月20日

第149回ざわざわキッチン

夏休みが終わる頃・・高校生と大学生は、学校が始まるとなかなか来れなくなるからと、閉まる時間まで目一杯ボランティア。なんだか、グッとくるなぁ〜。小学生が早い時間に帰り、いつものざわざわではあり得ないほど静かな数時間に、スタッフや調理サポーターは戸惑うばかり(笑)。夕方からやってきた8人ほどの中学生たちに救われた〜(大笑)。大人も若者も入り混じっての大相談会(??)に、普段出会わない人たちと出会う場は必要だなぁ〜と改めて思う。1つの事に、それぞれの感じ方がある。自分が思っている以外にも選択肢はある。それを知るだけでも、何かが変わるのかもな〜。ジャガイモをたくさんご寄付いただいたので、今日のメインメニューはジャーマンポテトでした〜。これは、昨年度11月に実施した小学校とのコラボの際、6年生から提供された献立案の1つ。お蔭様で、ざわざわキッチンのメニューとして定着してますよ〜!

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第148回ざわざわキッチン

ざわざわキッチン3周年!関わりに厚みが増してきた!

2019年8月6日
第148回ざわざわキッチン

ざわざわキッチンは3周年を迎えました。一人では絶対にできないことでも、少しずつの「できる」を持ち寄って力を合わせると、こんなふうにできるんですね(しみじみ)。それにしても、参加してくれた方々、応援団のみなさま、協力してくださったみなさま、地域のみなさま、建物オーナーさま、フェースブック等で見守ってくださったみなさまのお陰です。本当に‥ありがとうございました。メッセージボードはびっしり!初回から参加してくれた若者、久しぶりの地域の人や中学生や親子の顔も。地区社協の会長さんたちも顔を出してくれました。メッセージ付きのケーキを持参してくれた親子もいました。超恥ずかしがり屋の子が「いつもありがとう・・って書いて」と言ってくれたそうな。心がキュンとなりました。手作りしたピザは大判14枚!オーブンはフル稼働!ピザ担当の高校生二人が帰る頃には、ピザ職人のような腕前に(笑)。噴水フルーツポンチも大成功!若者が担当したジェスチャーゲームの景品(企業さまご寄付の防災食)は争奪戦になってました(笑)。3年経って、ざわざわの関わりはなんだか厚みを増してきた(!?)ようです(笑)。

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第147回ざわざわキッチン

中高生✖︎おとなの日。中高生とおとなと話し込んでいる。学習支援という交流ゲーム??

2019年7月30日
第147回ざわざわキッチン

中高生✖︎おとなの日。そうか・・夏休みだものね。しばらくぶりに参加した中高生が、あちらこちらでおとなと話し込んでいる。なぜか、そこに小学生も参加して話を聞いている(笑)。いっぱい話して帰れよ〜。おとながつきあって(?)夏休み明けのテスト勉強をしている光景も。突然、おとなが歴史年表から「1192年は?」と中高生に質問。横で、別のおとなが「私は、いい国つくろう鎌倉幕府って覚えた」と覚え方を伝授していたり・・。いろんなジャンルの歴史上の人物の顔から、名前や功績を当てるというユニークな勉強法もあるそうで・・。おとなは「この顔・・確か教科書に載ってなぁ」と思い出しながらの参戦。これも学習支援?支援というよりは、学習を使って交流ゲームしているような・・(大笑)。3周年の時のイベント企画は、若者が面白いこと考えてくれたようです。来週が楽しみ〜♪

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第146回ざわざわキッチン

ざわざわキッチン3周年に向けた打ち合わせ&ざわざわバージョンの学び支援を実施へ

2019年7月23日

第146回ざわざわキッチン

ざわざわキッチン3周年に向けた打ち合わせ〜♪ メニューはピザがメイン。今、話題の噴水フルーツポンチもやることになりました!なんでも、果物入れたボウルの中心に炭酸水入れ、その中にラムネを入れると、しゅわしゅわ溢れる噴水フルーツポンチになるんだそうな。やったことがあるという小学生からレクチャーを受け、動画も見ながら、とにかくチャレンジすることに。イベントは、若者組が考えることになりました〜。そして、クローズの間際まで若者と大人が勉強や進路の話。学生時代は勉強に集中できなかったな〜なんて話から、「どうやってテスト対策やったか」という話。さらには「ざわざわキッチンでできるテスト対策ってどんなこと!?」という話に(笑)。せっかくそんな話になったので、来週から”ざわざわバージョンの学び支援”をすることになりました〜(大笑)。

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第145回ざわざわキッチン

体感しながら関わり方を調整・・そして、違いを楽しむ。

2019年7月16日

第145回ざわざわキッチン

多世代の場であることに、もうすっかり慣れているかのような光景があちらこちらで見受けられます。世代間の違いを笑い飛ばせるようになったり、わからないようにスルーしたり(大笑)、それぞれが体感しながら関わり方を調整しているようです。そして「いろんな見方や考え方があることがわかった」とか、「違いがあるからおもしろい」とか。食材1つをとっても然り。ズッキーニをチンして出汁醤油とマヨネーズ、鰹節をまぶした20歳代調理サポーターのアイデアに「おもしろいんじゃない!やってみようよ」と試食‥からの直前変更♪ そんな違いも楽しんでま〜す。そうそう‥前回、ざわざわキッチンでの出会いをきっかけに、高齢の方が声がけしている若者の様子がおかしいとみんなで心配していましたが、「もう大丈夫!元気になったようだよ〜」とのことで一安心。スポーツの方で忙しく参加できなかった子たちや仕事を始めたママが顔を出してくれたのも嬉しかったな〜。

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ざわざわ企画ミーティング

改めて若者たちの居場所づくりを始動。

2019年7月9日

ざわざわ企画ミーティング

ざわざわプロジェクトには、“ざわざわ企画チーム”とざわざわキッチンを運営する“ざわざわ現場チーム”があり、代表者のみ兼任だが、それぞれのメンバーは違う。今回は、日程調整の都合上、ざわざわキッチンと同日夜の開催。若者たちの新たな居場所づくり話。ざわざわキッチンも若者たちの居場所づくりプロジェクトとしてスタートしたのだけれど、この場のニーズに沿った今の形に。子ども食堂としても名乗らせてもらっている。今までも、プレオープン時に若者たちと居場所づくりワークショップから看板づくり等をして一緒にオープン準備を進めたり、若者たちに相談しながら模索してきた経緯はあれど、ざわざわプロジェクトのミッション的に、今のざわキチでやれること・今のざわキチではやれないことがはっきりしてきている。そこで、ざわざわキッチンと並行し、改めて若者たちの居場所づくりを始動。

第144回ざわざわキッチン

ざわざわ発の関わりはちゃんとできている。地域の中で広がっている。

2019年7月9日

第144回ざわざわキッチン

ざわざわキッチンで出会った若者に、毎朝、「行ってらっしゃい。気をつけてね」と声がけしている高齢の方が、今朝の若者の様子がいつもと違うようだったと。それを聞いたざわざわの人たちは、あれこれ心配してる。若者は仕事のため、なかなかここに来れなくなったけれど、こうして今でもみんなが気にし、「スーパーで会った時にでも、声かけてみるわ〜」と。関わりはちゃんとできているんだなぁ〜そして、地域の中でじんわりと広がっているんだなぁ〜。今回は、ご寄付者が朝4時に起床して下処理をしてくれたというタケノコの他、にんにく、白菜等々、たくさんのご寄付をいただいた。それを活かしたメニューということで、餃子とタケノコの炒め煮メイン。餃子焼きを買って出た小学生は「自分で焼くと、倍、美味いんだよね」と言ってました(笑)。にんにくの素揚げは、食べれる子と食べれない子に分かれました。参加者の年齢層によって、もっと工夫が必要なんだな。

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